
漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「悪役のエンディングは死のみ」のあらすじと感想です。
プロローグを含む3話分を無料で読むことができます。
何がなんでも生き残るため知っている情報をまとめていたペネロペ。
そこに髭を生やしたメガネの男性が許可も得ずに入室してきます。
一体だれなの?
前回のあらすじはこちら。
『悪役のエンディングは死のみ 第6話』のあらすじ・ネタバレ
「許しも得ずに勝手にドアを開けるなんて失礼だわ」ペネロペは何か言おうとしますがこの世界では選択肢以外の行動をとることができません。
先にこの選択肢をなんとかしないとと考えた時、ある考えが浮かびました。
ひとまず「わかったわ」の選択肢を選んで公爵に会いにいくことにしました。
転生前の父に無視されていた過去を思い出しながら廊下を進みます。
すれ違ったメイドたちがヒソヒソと影口を叩いています。でもペネロペは過去にもあったことだと気にしないことにします。
公爵の部屋に着くとすぐに入室を許されました。
威厳のある姿で机に向かう姿は転生前の父を思い出して少し緊張します。
ペネロペは選択肢から「お呼びでしょうか」を選択してぺこりをお辞儀をしました。
「今朝騒ぎがあったと聞いた」
ペネロペを見ることもせずに言われ、ペネロペは選択肢を眺めます。
どの選択肢もひどいのでなんと返すか迷っていると、公爵は顔を上げてペネロペを睨みつけました。
ここだけ乗り越えよう・・・と怯えながら「お構いなく」と答えるペネロペ。
「お前がここにきてもう6年だ」
公爵の言葉に、正しい選択をしたとほっと胸を撫で下ろします。
公爵は今まで支援も惜しまず贅沢にも目を瞑ってきたのに今までエルカトのために何をしてきたのか?と問いかけます。
説教を聞きながらペネロペはもう少し…と待ち続けます。
そして待ちに待った
(土下座)申し訳ありません
の選択肢が現れました!
ペネロペはこの選択肢が現れることを待っていたのです。
ペネロペはその場に膝をつき謝罪します。
「申し訳ありません、お父様」
「お父様…だと?」
驚いている公爵の横にピロンとメッセージが現れました。
隠しクエスト達成!
「失われた父の名」
さらに「選択肢をOFFにする」というシステム設定が現れたのでした。
『悪役のエンディングは死のみ 第6話』の感想
なんと。隠しクエストなんていうものがある乙女ゲームだったんですね。公爵を「お父様」と呼んだことでクエスト達成するっていうことは、今後公爵がデレる展開もあるのか!?なんて思ってワクワクが止まりません。
冷たかった父親がデレるエピソードが大好きなんです。
それにしても失礼な使用人たちがペネロペに敬意を払う日が早くきて欲しい!
見てるだけで悔しいです。
次のエピソードはこちら。
ここまで読んでくださってありがとうございます。次回もお楽しみに!