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漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「悪役のエンディングは死のみ」のあらすじと感想です。
プロローグを含む3話分を無料で読むことができます。


失礼な態度をとっていた執事長とメイド長に立場の違いを見せつけたペネロペ。
専任メイドは元のエミリーに戻すことに決めましたが───

前回のあらすじはこちら。


『悪役のエンディングは死のみ 第10話』のあらすじ・ネタバレ

コンコン

「お…お嬢様、お食事をお持ちしました…」

怯えた様子のエミリーが食事を運んできました。

出来立ての湯気がたつ美味しそうな食事です。

ペネロペはステーキをナイフで切り分けていましたが、急に食事を中断します。

「エミリー、針を出しなさい」
「はい?何の…?」
「毎朝それで私を指していたじゃない」
「申し訳ございません!」

エミリーは涙目で土下座をして許しを乞います。
けれどペネロペは「同じことを言わせないで」と冷静に告げます。

エミリーは震えながら隠してあった針をペネロペに差し出しました。

辛かったわよね…。

ペネロペは針をみながら元のペネロペに同情します。
そして「よく見なさい、エミリー」そう言うと

グサ!

思い切り自分の手に針を突き刺しました。

「お嬢様、おやめください!」

ペネロペは泣きながら静止しますがペネロペはやめません。

「泣くことはないわ。これはあなたがつけた傷だもの」

そう言いながらもう一度針を突き刺します。

「今は2つだけだけど、これからは4つにも5つにもなるかもね」

震えるエミリーに、あなたの行動次第で傷はどんどん増えるとペネロペは伝えます。

「どんどん増える傷を誰かが不審に思うかもしれない。
 そうしたらエルカトを愚弄したと犯人を血眼で探すでしょうね」

ペネロペは優しく話しかけます。

「エミリー、すべてはあなたの行動次第ってことよ」


食事を片付けるエミリーを見ながらペネロペは計算します。

素直なエミリー。彼女の態度が変わっただけで状況が大きく変わることはないけれど、使えるカードは多い方がいい。

虐待に加担したという弱点があって打算的で芯のない性格。そこが気に入ったわ。

そんなことを考えていると急にドアが開いてレナルドが入ってきました。

なぜか好感度が-3%になっているレナルド。

「お前、何のつもりだ!?」

ペネロペに詰め寄るレナルド。
そこで室内にエミリーがいることに気づき声を荒げます。

ペネロペは慌ててエミリーを下がらせました。

「一体何を企んでる?」

レナルドはペネロペを睨みつけます。ペネロペが何も答えずにいると「シカトかよ」と怒鳴りつけました。

「何のこと?」
「なんであの女を戻したんだよ!」

怒鳴りつけてくるレナルドを見ながらペネロペは前世の兄とレナルドを重ねていました。

『悔しければここから出て行けよ』
『さっさとこの家から失せろ』

ニヤニヤ笑いながら冷たい言葉を投げかける前世の兄の記憶。

どうせ選択肢は当てにならない…。

「大したことじゃないから気にしないで」

ペネロペがそう答えるとレナルドが激昂します。

「エルカトをバカにするとは身の程知らずも甚だしい!」

その瞬間、ゲームの場面がフラッシュバックします。

それはゲームの中のペネロペがレナルドに言われたセリフでした。

「ハハッ」

乾いた笑いがこぼれるのでした────

『悪役のエンディングは死のみ 第10話』の感想

エミリーに対して体を張った脅し!
淡々とことを進めていくのが悪女っぽくてかっこいいですね。

温かい食事も出るようになったし、エミリーはすっかり怯えているので身の回りの安全は保証されそうですね。よかった!

そしてレナルド。
ビジュアル好きです。
もし乙女ゲームなら真っ先に攻略しそうな相手です。

熱血バカ系なんでしょうか。
とにかく家名をバカにされるのが嫌みたいですね。

好感度は-3%に少し上がっていますがまだまだマイナスです。
勝手に絡みにくるから好感度も上がりやすそう。

一番最初にデレるのかな〜と期待しています!


次のエピソードはこちら。



ここまで読んでくださってありがとうございます。次回もお楽しみに!