
漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「悪役のエンディングは死のみ」のあらすじと感想です。
プロローグを含む3話分を無料で読むことができます。
前回のあらすじはこちら。
『悪役のエンディングは死のみ 第8話』のあらすじ・ネタバレ
「今回だけ大目に見てやろう」そういうデリックにペネロペはイラッとします。
もう帰ろうと踵を返すと朝から何も食べていないせいか体がフラついてしまいます。
咄嗟に支えるデリック。
「腐ったものを食べたと聞いた。医者を呼ぶか?」
そんな言葉をかけられますが、知っていて全ての責任を自分に押し付けようとしたのかと腹を立てるペネロペ。
「いいえ、小公爵様」
そういって手を振り払い立ち去ると、デリックは「小公爵か」と小さくつぶやきます。その呼び名に思うところがあるようです。デリックの好感度はなぜか5%にアップしているのでした。
部屋に戻ったペネロペはまだ生きていることを喜びます。
デリックは兄と呼ぶと好感度が下がるから、決して呼ばないように気をつけようと考えていると眠気がやってペネロペは眠ってしまいました。
そして子供の頃、イヴォンのネックレスの盗難の疑いをかけられた夢を見始めました。
公爵と二人の兄に「お前が盗んだんだろう」と責め立てられ、私じゃないという訴えは聞いてもらえません。
使用人たちもペネロペに不利になる証言ばかりして誰も信じてくれません。
公爵はペネロペに罰は与えませんでしたが宝石商を呼ぶように執事に伝えます。そして目も合わさず立ち去ってしまいます。
二人の兄も「いなくなってしまえ」「恥を知れ」と罵ってその場を後にします。
ペネロペの贅沢はその日から始まったのでした。
そして、その日から公爵を「お父様」と呼ばなくなったのでした。
『悪役のエンディングは死のみ 第8話』の感想
8話はペネロペが悪女になっていったきっかけのエピソードでした。ただでさえメイドにいじめられ孤立していたのに、盗みの濡れ衣まで着せられて心が壊れた瞬間です。
一切話を聞かない父が罰も与えずに金だけ出すという対応がペネロペが人間不信になった一番のきっかけなんでしょうね。まだ6歳くらいだと思うからすごくかわいそう。
誰がどういうつもりでペネロペに罪を着せたのかわからないけど…
デリックは品行方正な潔癖タイプかな?と思っていたけどメイドが嫌がらせするのを黙認していたりでちょっとまだ読めませんね。
でもちょこっと好感度が上がったのでよかったです。
デレなくてもいいからもう少し優しくしてやってくれ〜!と思います。
次のエピソードはこちら。
ここまで読んでくださってありがとうございます。次回もお楽しみに!